旭化成パワーボードのお話。


今回は弊社が建売住宅で標準仕様にしております外壁材のお話。

弊社は約20年くらい前から旭化成パワーボードを標準仕様としております。
創業時はパワーボードはOPで施行しておりましたが、他社との差別化を図るために標準仕様として採用しております。
弊社の施工実績は約700棟以上の実績がございます。

まぁ、そこそこ実績あります。(;^ω^)

で、今回は旭化成パワーボードのいいところはメーカーHPにて確認していただき、欠点?的なところをご紹介できればと思ってアップしようと思います。
いいとこばっかりでは面白くないですもんね。

旭化成パワーボード  ←

外壁材 旭化成パワーボード仕様
外壁材旭化成パワーボード仕様
外壁材旭化成パワーボード仕様



旭化成パワーボードの欠点といいますか、デメリットといいますか・・・

詳しくはHPなどで確認してほしいのですが、材質がALC(気泡を含んだ軽いコンクリート外壁材)です。

水に弱い (パネルは現場にて塗装しますので長年使うと塗装が劣化し、そこから水が浸透しやすくなる。)
  対処法  定期的な防水塗装は必要です。 弊社にて販売したお客様が塗り替え工事依頼がかなり増えております。
         現地にて確認し、いつ頃塗装するかどんな、ご予算にもよりますがどんな塗料を使い施工するかはご相談承ります。
         最近は販売させていただいたお客様より塗装工事依頼が多数となっておりますのでお気軽に見積もり相談承ります。

つなぎ目が多い (いろんな種類の大きさのパネルがありますが、簡単に言いますとだいたいタタミの大きさのパネルを
              張っていくイメージです。)
  対処法  やはりこれも定期的な防水塗装です。 つなぎ目のコーキング、防水塗装など対処法はございますので、お住まいになり
                                ご心配の方はご相談ください。ご自宅の外壁点検はいつでも無料で拝見させていただきます。

傷がつきやすい (塗り壁に起こりがちなクラックはいきにくいのですが、何かをぶつけたり大きな傷がいき、塗装が剥がれたりした状態で放置しますと
             そこからパネル自体、吸水性が良いため防水処理が必要になります。)
  対処法   大きな傷が行ったときは防水処理いたしますのでご相談ください。   
  

意匠性     (これは私個人的なところもありますが、基本的に塗装になるので単色っぽくなる)
  対処法?   見た目がタイル貼り、サイディングと違って単色っぽくなるので家の見た目の好き嫌いあります。
           建売住宅の場合はパネルが決まってますが、フリープランの場合はご相談承ります。
           あと、考え方ですが外壁タイルはいいのですが、サイディング・塗り壁の外壁の場合はメンテナンスにて塗装すると
           単色になるので、長い目で見ると見た目のイメージが一緒になる場合がありますよね。
         



今回もブログアップ出来ましたが、私個人的な部分も多々ありますので少しでも参考にしていただければ幸いです。





では





山さん